ある夜の出来事

みみすけ

2008年11月05日 00:00

先日、早く帰れる日があり、8:00pm前に床屋に行ったんですよ。

確か、いつも行くそこ(駅のステーション内にある)は、8:00までは入れると聞いた様な気がして。。
かなり髪もうざくなって来ていたので、ここらは一丁帰りがけに切るかと。。。
いきつけの人気の店は、休日混んでるんですもん

そこの床屋は、センス良くて、カミサンが私の髪を見て、よく、
今までで一番良い床屋さんねと言います。

20~30代の女性ばかりで構成されており、メインの二人の方は、ほんと、うまいの一言。
熊本出身の二人で、さらに下の人たちも結構そっちから来ている人で頑張っています。

で、彼女らの顔を思い浮かべながら、床屋の自動ドアを開けました。。。




「いらっしゃああい」(^O^)y
床屋には二人。。

ムキムキでエプロンしているオッサンと、
茶髪のいまどきの高校生みたいな青年
こっちを向いて叫んでいます。。

「え」

走馬灯のように、、、「ここどこ」「ここどこ」「ここどこ」「ここどこ」

混んでるから引き返そう とか言おうと思った瞬間

「あ、空いてますよお」

見ると、茶髪の兄ちゃんがひげをそっているお客さん以外誰もいません。

でも、お兄ちゃん一人じゃあ2人は大変でしょ

って思ってたら

「こちらに~」

とムキムキのオッサンが手招きします。

えっまさか、あんた番台のオッサンだよね。絶対髪きらないよね。

しかし、オッサンは布を私の首に巻きつけた後、やおら櫛を取り出して
真剣に髪を梳き始めました。。。

「マジかよ~~~」

だいたい、なんでそんなに髪梳くわけ。おかしいじゃん 絶対おかしいじゃん
その目もおかしいじゃん。絶対それ練習生の目だよね。

何回も髪梳いて、カットした直後に安全確認してるでしょ。
失敗したか確認してるでしょ。

「前はどのへんまできりますか」

「ええっとこの眉毛の上辺りまで・・かな・・・」


「へい。わかりやした」

へいってなんだよ。丁稚奉公かよ。
何時代なんだよ。



みみすけの心の叫びを気がつくわけもなく、オッサンは前髪を切っていきます




ジョキジョキ




ジョキジョキ










坊ちゃん刈りかよ~~~(ToT)オオオ~~~~


長いような、短いような恐怖の時間でした。

妙に、切った後に水平になっているか髪を再度櫛で梳かして、変になってないか
オッサンがこわごわ確認していたのを覚えています。

メニューは確かにいつもの通りなんですが、こんなに違うものかと。。。
(どうも平日の夜遅い時間は、交代制になっているようです、この店)

二度と、平日の夜に行くことは無いでしょう。混んでる休日に行きます。。

最後は、茶髪の兄ちゃんが仕上げ。

「なんか付けますか?」

「ジェルを」

適当にごまかさんとみっともなくていかんわ

全て終わって、疲れて帰ってきました。。

結構遅くなっちゃったけど、まあいつもと比べてそれほど遅いってワケじゃないしまあいいや。。

家に帰って落ち着いて、食事をして、風呂に入り、ブログを書く

そんなこんなで寝る支度をしていたところ

カミサンがこっちを見て怪訝な顔をして言いました。

「ひょっとして髪きったあ?」

「・・・・・はい  」

「昨日?」

「・・・・・・・」

「そうね。昨日ね。気がつかなかったわ」






今日だよ~~~(▼▼+)


そんな存在の私です。。


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